御坂サイフォン&呑吐ダム 見学 その1

土木遺産、山田池堰堤を見に行った時に
道中見ておこうと思って立ち寄ったのが
ここ、御坂サイフォンと呑吐ダムでした。

山田池堰堤もですが御坂サイフォンも土木遺産です。
稲美野台地、加古台地と呼ばれる この地域は水不足と戦ってきた土地でした。
この土地に水田を作るために始められたのが淡河疏水計画です。
淡河川疏水は明治21年から24年かけての工事で造られました。

疏水で水が行き渡るようになり耕作地域は飛躍的に拡大しました。

そしてこの淡河疏水で驚くような技術が使われています。
それが御坂サイフォンです。
水を取る川から目的地までの間に横たわる川や山を
サイフォンの原理で水が越えていくのです。

取水している側から落差50mで送水鉄管をかけ下った水が
サイフォンの原理で川を挟んで反対側の山の47.5mを上ります。


兵庫県三木市志染町に御坂サイフォンはあります。
目印は御坂神社です。

県道を通っていても駐車スペースがないので
旧道と新道の角にあるコンビニに入りました。
お店の方に場所を聞き、少し停めさせてくださいと
お願いして御坂サイフォンに向かいます。


コンビニから少し離れた植え込みにこんな標識が立っていました。
ここから200m歩けば到着です。


まず川に向かって進むとまた説明板です。
この目の前の橋がそうなのかと思ったら
ここから東に進んだところにある眼鏡橋がサイフォンのようです。


川沿いに旧道を進むとチラッと見えてきました。


川面に近い桁だけの橋から見たら
きっと綺麗に見えるんだろうなと思いつつ歩きます。