ruined power station 1
ダムは使われなくなったらどうなるの?
コンクリートの耐久年数を考えたらそういう例はあまりないのではと思っていました。
しかし働く構造物として素材の耐久年数とは別にダムには堆砂と言う問題がありました。
作ったダムに砂が堆積して水をためる力を失う事です。
堆砂が原因で廃ダムになったという事例はいくつも耳にしました。
でも使えるのに捨てられてしまったダム。
ダムの廃墟というのは撤去されてしまったりするので無いかも知れないと勝手に思っていました。
そんな折、当方のBBSにお越しくださるtag様から凄い情報と写真が手元に届きました。
見た瞬間...愕然とし、口をついて出た言葉が
『すげー...』でした。
頂いた写真には凄まじい廃ダムの姿が...。
これは絶対行かなくてはと思い立ち。
遅咲きの桜の季節に突撃です。
国土地理院の地図のプリントを片手にやってきました。広島県。
山陽道をぶっ飛ばして福山東ICに到着した朝6時。

岡山と広島の県境。小田川をさかのぼります。
すると運転中の発電所発見。
建物の横に碍子が干して(?)あるのですぐ判りました。

そこに立っている看板には凄い文字が。
昭和天皇を御幾つまで生きながらえさせるおつもりですか(笑)。
でもこういう表記って昭和の終わりには良く目に付きましたね〜。

発電所に向かって山から下りてくる導水管。
発電所は稼動しているんですね。廃じゃないです。
ただ、今回目指している廃ダムからの水で稼動しているのかといえば難しいところ。
しばらく広くなったり狭くなったりの県道をひた走ります。
風光明媚な観光地・キャンプ場が道中にあるそうですが落石で通行止めも良くあるらしいです。

のろのろ運転で進むと先ほど見た看板と同じ看板が設置してある怪しいプレハブを発見しました。

水路があります。
これは発電所の設備ですね。
ここで車を停めて草刈された川沿いに下りる道を進みます。

お手入れされた綺麗な管理道路。軽トラック幅。
山桜があちこちで咲いていましたが今一番綺麗なのは山吹です。
とことこ進むと件の物件が遠くに見えてきました。